Case
マナの菜園
アグリテック事業
スーパーアプリは2022年12月、アクアポニックス農場としては日本最大級となる『マナの菜園』を、岐阜県にオープンしました。
マナの菜園の面積は2,800平方メートルあり、リーフレタスやロメインレタスなどの葉物野菜生産と、ティラピア(イズミダイ)やチョウザメ養殖からスタートしました。
アクアポニックスは、魚と野菜を一緒に育てます。
エサを食べた魚がフンをするとバクテリアが分解し、植物の栄養素を作ります。その栄養素を使って植物が成長し、浄化された水が魚の水槽に戻ります。
このような循環型農業では、水陸の複合データ管理が欠かせませんが、マナの菜園では自社開発のIoTサービス「マナシステム」で一元管理をしています。
取れるデータは、農業関係では室温、湿度、照度、二酸化炭素濃度、電気伝導率(EC)などです。
また水産関係では、水温、pH、総溶解固形物(TDS)、溶存酸素量(DO)などを取得できます。
そして取得したデータは、スマートフォンやPC、タブレットなどで、遠隔地からリアルタイムに状況を把握でき、内蔵カメラより現地の状況も動画にて確認できます。
環境制御も備えており、換気ファンや遮光カーテンの自動開閉、自動給水などが可能です。
マナシステムに興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。