熊谷組と協業し、「藻類✕アクアポニックス」プロジェクトにマナシステム®を提供
株式会社スーパーアプリは株式会社熊谷組と協業し、自社開発したアクアポニックス向けIoT水質管理システム「マナシステム®」を、CCU活用による環境保全型ハイブリッド農業「藻類✕アクアポニックス」プロジェクトに提供しておりますことをお知らせいたします。
なお同プロジェクトは、経済誌のForbes JAPANが2024年8月に発表した「Xtrepreneur AWARD 2024」（クロストレプレナー・アワード 2024）において、「GX／カーボンニュートラル」部門を受賞しました。
- 藻類×アクアポニックスプロジェクトが「Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2024」GX/カーボンニュートラル部門賞を受賞しました | ニュース一覧 | 熊谷組
https://www.kumagaigumi.co.jp//news/2024/pr-20240830-2.html
■「藻類✕アクアポニックス」プロジェクトについて
熊谷組が事業主体となるこのプロジェクトは、魚の陸上養殖と野菜の水耕栽培を組み合わせたアクアポニックスに、熊谷組が発見した独自の微細藻類の培養を加えることで、資源の循環を効率化し、肥料の使用を最小限に抑え、環境への負荷を低減します。
また、清掃工場の排ガスから分離回収したCO2を微細藻類に供給する日本初のCCUプラントを活用しています。
同プロジェクトは、熊谷組をはじめ、ひらやま、三菱化工機アドバンス、ヤンマーアグリジャパン他と弊社が協力して進めているプロジェクトです。
今後は各地で10施設まで拡大運用を進め、将来的にシステムを外販する予定です。
顧客は廃校・廃工場などをもつ行政や企業などを想定し、2030年までに100施設、年間売り上げ60億円を目指しています。
- 「藻類×アクアポニックス」への挑戦 ゼネコンが始めた三方よしの仲間集め | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）
https://forbesjapan.com/articles/detail/73123
■「Xtrepreneur AWARD」GX／カーボンニュートラル部門について
Xtrepreneur AWARDは、企業間の共創プロジェクトを称賛するアワードで、2023年に初めて開催され、2024年は2回目の開催となります。
このアワードは、複数の企業が協力し、大企業が持つレガシー（資産）を活用して新たな価値を創出し、社会課題を解決するプロジェクトを対象としています。
GX／カーボンニュートラル部門では、特に温室効果ガスの排出削減やカーボンニュートラルの達成を目指す取り組みが評価されます。
- Xtrepreneur AWARD 2024｜Forbes JAPAN（フォーブスジャパン）
